中国経済は近年、深刻な低迷状態に陥っており、上海のある中古車販売市場の販売員が、「毎年のゴールデンウィーク前には大量の中古車が販売されていたが、今年はゴールデンウィークまであと十数日なのに、お客が一人もおらず、車も全く売れない。今年は本当に厳しい年だ」と述べた。
中古車市場の不況に加え、外食市場も低迷している。上海のネットユーザーが投稿した動画によると、上海市徐匯区では大量の飲食店が閉鎖され、ショッピングモール全体にお客の姿がほとんど見られない。かろうじて営業している飲食店は数軒あるが、お客はごくわずかであることが分かった。
別の動画には、徐匯区のグルメタウンでは、有名な飲食店のほとんどすべてが閉鎖され、寂れた様子が映っている。
(翻訳・吉原木子)