グーグルマップは便利でありながらも、その機能は次々と増え、現在では月間数十億人が利用している。その中には、評価やレビューを投稿する人が少なくないが、詐欺集団もいる。

 英紙『ザ・サン』14日の報道によると、グーグルマップにはすでに多くの詐欺集団に利用されており、新たな詐欺が発生し、無警戒な利用者が被害に遭っているといる。

 グーグルマップで人気のレビューや格付け機能は、そのエリアの一番いいレストランや喫茶店を検索するのに非常に便利であるが、今は詐欺集団もこの機能を利用して不法な利益を得ようとしている。

 例えば、グーグルマップに偽の電話番号と書かれた写真を投稿し、油断すれば、詐欺集団に連絡してしまうことがある。

 このような詐欺手法を防止するために、グーグルは写真を分析し、数字を識別できる新しい機械学習モデルを導入した。

 しかし、利用者は依然として警戒心を高める必要がある。新たな検出機能にはまだ欠陥があるため、注意を怠ると詐欺にあう可能性がある。

(翻訳・吉原木子)