3月27日午前0時10分頃、北京のあるネットユーザーのドライブレコーダーが、超巨大な流星が夜空を横切り、瞬時に空を照らして、夜空が一瞬にして明るくなる光景を捉えた。
ほぼ同じ頃、内モンゴル自治区で隕石落下が目撃された。地元のネットユーザーによると、隕石が落下した瞬間、空は昼間のように明るくなったという。
「晋書」巻13に記された一連の歴史事件によれば、隕石が落下するたびに、政権交代、皇帝の死亡、大きな戦争や流血事件やクーデターなどが起こったことが分かった。こうした歴史書の記述を見ると、隕石が降ってくることは縁起が悪いようだ。
今回の隕石落下で、中国で何が起きるのか目を凝らして待とう。
(翻訳・吉原木子)