重慶市巫渓県の政府庁舎で14日12時過ぎ、火事が発生した。当局によると、火災は電気回路がショートした事によるもので、けが人は出ていないという。
ネットユーザーが投稿した動画では、火事が起きたビルの最上階にある窓からもくもくと煙が立ち上がる様子が映っている。火事現場の近くに住んでいる住民は、「お昼を過ぎたばかりで、急に火が出て、煙がすごかった。ビルから多くの人が逃げ出した。消防車がたくさん来ていた。出火原因はわかっていないが、調べているそうだ」と述べた。
当日午後7時03分、巫渓県当局は、出火した部屋は14階の事務所で、火元は部屋の南西側にあるパソコン机の下で、電気回路の故障が原因で、周囲の可燃物に引火したという。
(翻訳・吉原木子)