(イメージ:フェイスブックの動画のスクリーンショット)

 トルコの養蜂業者İbrahim Sedefさんは奇想天外な方法でハチミツの品定めをしている。それは自家製の蜂蜜をクマになめさせ、最も気に入ったものを選ぶというものだ。

 İbrahim Sedefさんはハチミツをつまみ食いするクマに困っていた。鉄製のケージに守られた蜂の巣も高い所に置いた蜂の巣も黒熊に解決する方法が見つけられて全部食べさせられた。

 そこで、İbrahim Sedefさんはある方法を思いついた。それは自家製の蜂蜜をクマになめさせ、品質を確かめてもらうのだ。

 夜になる前にİbrahim Sedefさんはクマのために「食卓」を設置し、いくつかのハチミツ製品と甘いジャムをケースに入れて机に置いた。そして隠しカメラを仕掛け、試食者となるクマを待った。

ハチミツを食べている黒熊(フェイスブックの動画のスクリーンショット)

 結果から見ると、クマが気に入ったのは最も高価な「Anzer」という蜂蜜だった。そして甘いジャムも「Anzer」にかなわなかった。

 İbrahim Sedefさんが撮影した「クマの試食」ビデオはアップロード後、インターネットで多くのユーザーの注目を集めた。多くの人は彼が持っている独特な考えに惹かれて高評価をあげた。そして、クマは一番誠実で信用できるハチミツ鑑定者なので、クマが認定したハチミツ製品をぜひ購入したいと思うユーザーもたくさんいるようだ。

 

(翻訳・平清竹)