上海の抗争デモ(ツイッター動画のスクリーンショット)

 新疆ウイグル自治区ウルムチ市で11月24日に発生した住宅火災は、人々の反発を招き、長い間にたまっていた不満が爆発し、「白紙革命」を巻き起こした。

 各地の抗争デモが激化する中、広州市の海珠区、茘湾区、天河区など、これまで高リスクとされていた地域は、11月30日に続々と通告を発表し、即日すべての疫病予防・抑制を解除し、今後は低リスク地域として管理することを宣言した。

 同日夕方、上海市政府新聞弁公室も、浦東新区、黄浦区、静安区など合計24の高リスク地域を12月1日0時に封鎖を解除すると発表した。

 公式によると、専門家グループは今回、「新型コロナウイルス肺炎の流行に対する予防・管理対策の一層の最適化に関する通知」と、および「新型コロナウイルスによる肺炎の予防・管理計画(第9版)」の内容に基づいて、会議を経て封鎖を解除することに決定したという。

(翻訳・藍彧)