中国陝西省西安市の高層マンションで1日午後、火災が発生した。3人が死亡、7人が負傷した。
中国公式メディアの報道によると、12月1日午後1時頃、陝西省西安市未央区鳳鳴華府団地の6号棟1階から出火し、数分後に上階から黒煙が出て、住民は窓外の窓台(まどだい)に立ち救助を待っていた。
当時、建物内は煙が多くて階下に行けなかったと住民は報告している。現在は鎮火している。
ネットユーザーが投稿した動画では、1階の住居から出火している様子が映っている。まもなく、上階の多くの窓から濃い煙が出てきた。おそらく、階段の吹き抜けから最上階にまで煙が流れ、ドアが開いている限り、煙は部屋内に入り、窓から外に出てきていた。消防隊が到着し、1階の残り火はすぐに消し止めたが、上階の窓からはまだ煙がもうもうと立ち上っていた。
情報筋は、この火災で3人が死亡し、7人が負傷したことを明らかにした。
(翻訳・藍彧)