11月12日夜香港中文大学が警察に激しい攻撃を受けた。(イメージ:フェイスブック動画のスクリーンショット)
11月12日夕方、香港警察は「暴徒」を逮捕するという名目で、200人以上の警察機動部隊を働員し、香港中文大学を攻撃した。多くのネットユーザーはこれが「天安門事件」2.0だとコメントした。
ネット上に以下の議論がある:
「香港の99%のインターネット情報が香港中文大学の碧秋楼に設置されているコンピューターシステムを経由するので、警察が香港のネットワーク情報をコントロールしたいから、香港中文大学を攻撃した」
「香港のネットワークが壊れてから、中国共産党の大虐殺が始まるだろう」
香港各大学の学生会が共通の声明を発表し、「学生が無罪、香港中文大学と共に存亡する」を宣言した。
衝突中に、香港中文大学学生が中国大陸の公安の警棒を拾ってきた。6月に香港「反送中」運動が勃発して以来、警察と市民の衝突が絶えず、中国大陸の武装警察、公安、さらに軍人が香港警察に紛れ込んでいるという噂がしばしば出回っている。最近、「香港警察」が普通話で会話することは、すでにメディアに報じている。香港のデモ参加者が中国大陸公安の警棒を拾ったのは初めてであり、中国大陸側の人員が香港警察に紛れ込んだことを裏付けている。
(内容を更新しました。)
(翻訳編集・柳生和樹/黎宜明)