中国の防疫対策の中で、新疆ウイグル自治区はここ2日間、突然注目されるようになった。新疆ウイグル自治区当局は現地の2200万人に対して最も厳しい封鎖を実施し、全員が自宅待機、あらゆる公共交通機関が停止、97%の出国便と95%の入国便がキャンセルされた。
新疆のイリ・カザフ自治州でアルバイトをしている蘇さんは、「もう一銭も残っていないし、会社も給料を払ってくれないし、本当に困っている。白菜1個が約400円以上もする。今は食べるもの、着るもの、飲むもの、すべてが問題になっており、困っている」と明かした。
また、新疆に足止めとなった上海の観光客がウェイボーで、「新疆に遊びに行って、到着してからすぐに捕まえられた。新疆当局からは、なんと労働証明書を発行された。仕事の種類はラム肉焼き、ブドウ狩りやハミウリ採りなどがある」と述べ、「しかも、これらは、防疫の問題ではなく、上の命令だ」と付け加えた。
ネットユーザーからは、「強制労働だ」「バカバカしい、非情という言葉しか出てこない」「文化大革命の上山下郷運動(懲農)の再現か?」とコメントした。
(翻訳・藍彧)