3日朝、カマラ・ハリス米副大統領を乗せた車両がホワイトハウスに向かう途中で事故を起こしたと、ワシントン・ポスト紙の報道でわかった。
シークレット・サービスのアンソニー・グリエルミ報道官は5日、ワシントン・ポスト紙に対し、「3日午前10時20分ごろ、ハリス氏を乗せたSUVが、フォギーボトム付近のトンネルの入り口で縁石に衝突した。車両はタイヤの交換を必要としたため、ハリス氏は後部車両に乗り換え、無事にホワイトハウスにたどり着いた」と述べた。
アンソニー氏はまた、「衝突事故は軽微で負傷者はなく、運転手は後に懲戒処分を受けた」と述べた。
情報筋によると、同事故は、シークレットサービスに大きな衝撃を与えたという。副大統領にけがはなかったが、事故の内容からして、米国の有名機関でなぜこのような不注意な事故が起こるのかと疑問視された。
(翻訳・吉原木子)