ジャック・ドーシー氏(JD Lasica from Pleasanton, CA, US, CC BY 2.0 , via Wikimedia Commons)

 CNNの北京特派員の王詩琳氏は6日、現在の中国共産党の強権的な防疫政策が、かつての賑やかな北京をゴーストタウンに変えてしまったことを紹介する動画ニュースを制作した。ツイッターの創業者で元CEO(最高経営責任者)のジャック・ドーシー氏は、同記事のコメント欄で「中国共産党を終わらせる」と投稿した。

 CNNの北京特派員の王詩琳氏が制作した動画ニュースで、北京の現状を紹介した。動画の中で、自身の体験をもとに、北京の一般市民の日常生活を紹介していた。「PCR検査を行う以外、ほとんどの公共活動は無期限で停止されている。北京では現在、1日に数人から数十人の新規感染者しか出ていないのに」

 640万人のフォロワーを持つツイッターの元CEO、ドーシー氏が、「End the CCP」、すなわち「中国共産党を終わらせる」という内容を投稿した。

 ジャック・ドーシー氏の「中国共産党を終わらせる」という投稿の下で、多くのネットユーザーがメッセージを寄せた。

 「喧嘩腰に聞こえる。彼ら(中国共産党)をどのように『終わらせる』かのアドバイスはあるのか?」

 「嬉しいよ!ジャックはやっと目が覚めた」

 「なんてこった、ジャック、真実で賢明な名言があなたの口から出るなんて、私は夢を見ているのか?!」

(翻訳・藍彧)