食糧危機に対応するため、中国は世界の食糧の半分以上を買い占め、世界の食糧価格を押し上げましたが、すでに時遅しです。

 2021年12月12日、中国共産党(以下、中共)の機関紙「人民日報」の一面には、「では、食糧はどうするのか?」と書かれました。これは、習近平氏が高層会議で問いかけた質問です。

 習氏は、「あるところでは、食糧を栽培する代わりに、多くの良い土地を養殖場にしたり、花や果物を植えたりしている・・・耕地面積は今も減っている」と述べました。