中国深セン市の預金者は5月30日、地元の中国銀行で200から300人の行列ができ、朝10時にはすでに受付番号がないと言われ、引き出し業務ができないことを明らかにした。
深センのネットユーザーが5月30日に投稿した動画には、宝安区石岩住宅地区の中国銀行は毎日、2つの窓口しか開けず、顧客は朝6~7時に銀行の前で行列に並んでいる様子が映っている。中には朝食を食べずに来る人もおり、銀行は9時にオープンし、10時には順番待ちの受付番号がもうないと言って、業務を停止する。長蛇の列がすでに銀行の外の道路にまで及んでいる。
あるネットユーザーは、「1つの支店にはすでにこんなに多くの人が並んでいるから、深セン市の他の支店もほぼ同じだろう。預金を引き出したいだが、受付番号を発行してくれないなんて、みんなが本当にパニックっている」とコメントした。
あるネットユーザーは5月30日、中国銀行深セン観瀾支店が理由もなく口座を凍結したという苦情を投稿した。自分はただの学生で、毎月銀行カードを日常消費に使っており、銀行側が理由を告げずに口座を凍結し、自分の生活に大きな影響を与えたことを明かした。
(翻訳・藍彧)