中国南東部・福建省漳州市(しょうしゅうし)東山県(とうざんけん)銅陵鎮で17日、埠頭に停泊している貨物車が炎上、爆発した。
地元メディアは、福建省漳州市東山県銅陵鎮で17日午前、埠頭に停泊した車両が炎上したと報じた。炎上した車の後部に酸素ボンベが置かれていたという。しばらくすると、同車両が突然爆発し、海岸に停車していた電動スクーター数台が燃え始め、周辺に停車していた車やバイクなどの車両も瞬く間に炎に飲み込まれた。
ネットユーザーが投稿した動画では、福建省東山県の埠頭で突然激しい爆発が起こり、炎と煙が上空に舞い上がる様子が映っている。爆発の破片は数十メートル先まで飛ばされた。
公式によると、今のところ、現場に死傷者は出ていないという。
(翻訳・徳永木里子)