北京市は25日に突然、疫病防止の要求に応じて、天安門広場の当日予約参観サービスを3週間停止すると発表した。
公式メディアによると、北京市の防疫措置の厳格な実施に伴い、天安門広場での当日予約参観サービスの停止は、2022年5月25日零時から6月15日24時までを暫定的に予定しており、感染状況や防疫措置の要求に応じて調整されるとのこと。この期間中、観光客の天安門広場への入場は、少なくとも1日前に予約する必要があり、現場では北京市の「グリーン健康コード」と48時間以内のPCR検査の陰性証明書を提示しなければなない。安全検査を経てから、天安門広場を参観することができる。
実は、疫病が発生する前でも、毎年6月4日(六四天安門事件)前後には、天安門広場のセキュリティチェックが強化され、一般の観光客が広場に入ることは困難であった。
現在、天安門広場はすでに幾重ものフェンスで囲われ、厳重に警備されている。
(翻訳・藍彧)