トランプ前アメリカ大統領の長女イヴァンカ・トランプ氏は、戦火に見舞われたウクライナの人々に100万食を提供した後、ウクライナに大量の医療支援物資も企画した。
イイヴァンカ氏は最近のツイートで、ポーランド経由でウクライナに重要な医療物資を届ける手助けができたことを光栄に思うと述べた。
ロシアとウクライナの戦争が始まって以来、イヴァンカ氏はウクライナの難民に関心を寄せている。イヴァンカ氏の努力の下で、1週間半で大型貨物機C-130の5機分に相当する大量の医薬品、医療品、機材が用意されたことを彼女の同僚が明かした。
一部の寄付者は、患者用モニター、AED(自動体外除顛器)、ネブライザー、心電計など、重要な医療機器を提供している。その他、アジスロマイシン、包帯、注射器、救急箱、点滴用品、火傷用キットなどがあった。
最初の貨物機は1週間前に離陸し、イヴァンカ氏は現在、残りの飛行機の編成を手伝っている。
ポーランド大統領のウェブサイトには、「ポーランド大統領夫人の呼びかけに対する(イヴァンカ氏らの)迅速な対応に感謝し、米国からの寄付はすでにウクライナの病院に到着し、ウクライナからの難民を受け入れるポーランドの施設へも一部支援された」と書かれている。
この声明では、イヴァンカ氏の他に、トランプ氏、パールムッター夫妻、テネシー州知事のビル・リー氏、元上院議員のビル・フリスト(テネシー州選出)などが、援助を提供する主要な人物として挙げられた。
(翻訳・藍彧)