ウクライナ軍参謀本部は4日、ウクライナ第2の都市ハリコフ近郊でロシアのSu-35S戦闘機を撃墜し、パイロット1人を捕らえたとフェイスブックで発表した。
Su-35はロシアの最新鋭戦闘機で、1機あたり5000万米ドルもする。墜落したSu-35SはSu-35の改良型で、最大12発のミサイルや爆弾を搭載することができる。
ロシアのウクライナ侵攻以来、損失した最初のSu-35戦闘機であると確認された。
航空専門誌「アビエーション・ウィーク」は、墜落現場の写真からSu-35S特有の熱シールドが確認でき、残骸がSu-35Sであることを特定できると見ている。
(翻訳・藍彧)