中華民国(台湾)中央気象局(ホームページより)

 中華民国(台湾)中央気象局の最新情報によると、現地時間23日午前1時41分ごろ、花蓮県政府(花蓮県沖)の南62.6キロメートルで、マグニチュード6.6の地震が発生、深さ30.6キロ。さらに、午前1時43分には花蓮県豊浜郷でマグニチュード6.1の地震が発生した。

 各地の消防署の報告によると、地震により、台東の長浜郷では軽傷者1名が病院に搬送され、一部の地域では停電が発生し、花蓮市玉里郷では新築した玉興橋の床が崩壊し、現在閉鎖されているという。

 中央気象局は23日未明、マグニチュード5以上の地震を5回観測した。

 中央気象局地震観測センターの陳国昌主任は、地元メディアとのインタビューで、マグニチュード6.6の地震が本震で、その後マグニチュード6.1の余震があり、5.5以上の余震も否定できないと述べた。

(翻訳・藍彧)