スターバックスは最近、新浪微博(シンラン・ウェイボー、Sina Weibo)の検索上位にのぼった。原因はあるネットユーザーが飲み物の中に生きたゴキブリが入っていたと主張したためであった。
あるネットユーザーが10日、新浪ウェイボーに、手にしたスターバックスコーヒーのカップの中で生きたゴキブリが触手を振っている写真を投稿した。写真を撮ったとき、コーヒーカップはすでにキャップを外してストローをさしている状態であったそうだ。
その後、同ネットユーザーは、昨年3月にもスターバックスのドリンクを飲んだときにゴキブリを見つけたとコメント画像をリツイートした。
この事件はその後、話題になり、新浪微博の検索ランキング上位に上がった。この投稿には現在1万件を超えるコメントが寄せられ、その後も関連する投稿を数件投稿し、いずれも数千件のコメントが寄せられている。その内の多くのネットユーザーは、「人気に便乗しているではないか」と疑問視している。
「購入した製品の上の牛乳の泡は、ミキサーで混ぜて作る必要があり、それでゴキブリが死んでいるはずなのに、生きているなんてありえない」
「こんな確率の低いことは、なぜあなた(当事者)1人で2回も遭ったのか、自分を反省すべきではないのか」
「蓋を開けた後に入ったんじゃないのか?」
スターバックスの内部スタッフは、写真のカップに貼られたシールラベルから見れば、このドリンクがお持ち帰り用であり、製造手順を踏めば、生きたゴキブリは現れないはずだと述べた。複数の中国メディアの報道で分かった。
同スタッフはまた、原液をろ紙でろ過する必要があり、その過程でその大きさの異物が現れたら目に見えるはずだという。次に、商品の上にある泡は、牛乳にシロップを入れてミキサーで30秒撹拌して作り、最後にドリンクに垂らしている。「そのゴキブリは生きていると聞いている。ドリンクができたときに本当に中にいたなら、とっくに溺れているはず 」
(翻訳・藍彧)