中国共産党の両会「中国人民政治協商会議(政協)と全国人民代表大会(全人代)」はそれぞれ4日、5日、北京で開催され、天安門広場とその周辺地域はすべて厳戒態勢となっている。
当局が地雷探知機を持った人を天安門広場に派遣し、地雷を探知しており、警察官のパトロールは警察犬を連れていると明かすネットユーザーがいた。
「広場には歩行者が1人もいないから、警察犬が『人民代表』に噛み付くしかない」と揶揄うネットユーザーもいた。
ネットユーザーが投稿した動画には、天安門広場の周囲には柵が設置され、広場全体には観光客は1人もいなくて、数人の警察官が警察犬を連れてパトロールしている様子が映っている。また、地雷探知機を持った2人の男が広場で地雷を探知している。情報筋によると、この2人は私服の陸軍兵士だったという。
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— 中国悲剧档案【新号】 (@TragedyInChina1) March 7, 2022
(翻訳・徳永木里子)