ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、欧州連合(EU)への加盟申請書に署名した。
「ウクライナ・プラウダ」の報道で分かった。
同日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ソーシャルネットワークを通じてEUに対し、ウクライナのEU加盟のための特別承認プロセスを直ちに開始するよう呼びかけた。
ウクライナのデニス・シュミハル首相は、「ゼレンスキー大統領は、ウクライナのEU加盟申請書に署名した。これはウクライナとその国民の選択である」とツイートした。
EU委員会のウルスラ・フォン・デア・ライエン委員長は2月27日、インタビューで、EUはウクライナの加盟を望んでいると述べた。同日夜、ゼレンスキー大統領はフォン・デア・ライエン委員長と通話した。
委員長は2月27日、EUがウクライナに約5億ユーロの軍事支援などを行う計画を発表した後、ユーロニュース(euronews.)とのインタビューで、「我々はウクライナ市場をEU市場に取り込むために努力している」と述べた。
加盟申請書に署名したゼレンスキー大統領と加盟申請書(ウクライナの英語新聞社であるキーウ・ポストのツイッター):
@ZelenskyyUa has signed an application for EU membership. pic.twitter.com/32ZZ44P6wq
— KyivPost (@KyivPost) February 28, 2022
(翻訳・藍彧)