トランプ前米大統領の新たなSNS「トゥルース・ソーシャル(TRUTH Social)」アプリが20日、アメリカのアップストアで事前登録者を対象にサービスを開始した。
アプリは、米東部時間20日の午前0時前に事前予約者のアップル端末に自動的にダウンロードされ、21日早くにApp Storeのトップチャートで首位を獲得した。 多くの購入者が購入待ちとなった。
ロイターによると、同アプリはベータ版の段階で多くの人が試用していた。
「トゥルース・ソーシャル」を支える「トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)」には、多くのテクノロジー企業が加わっている。これらの企業は言論の自由を擁護し、従来のソーシャルメディアプラットフォームで自分の意見が抑圧されたと感じているユーザーを引き付けることを期待している。
元米下院議員のデビン・ヌネス氏は20日、フォックス・ニュースとのインタビューで、「我々の目標は3月末までに、少なくとも米国内では完全に利用できるようにしたい」と述べた。
(翻訳・徳永木里子)