中国北東部にある氷の湖が最近注目され、新たなチェックイン人気スポットとして注目を集めている。
吉林省洮南市の四海湖の湖面下に白い大きな氷の玉が現れ、一見すると凍った湖面の下に茹でた湯圓(タンユェン)(注)の大鍋が浮いているように見える。この珍景は多くのカメラマンを魅了し、周辺の住民からも「面白い」との声が上がっている。
氷団子ができた原因も話題になり、地下のガスが湧き出たものだという人もいれば、水中の泡だという人もいるし、雪団だという人もいる。
注:湯圓(タンユェン)、中国人は、元宵節(旧正月の15日)に湯圓を食べる習慣がある。中国の伝統的な小吃のひとつで、もち米を丸めて作り、冬至や春節の風物詩的な食品である。
(翻訳・藍彧)