中国浙江省温州市で15日未明、男がライターで十数台の電動バイクに火をつけ、火勢は建物まで炎上し、1階のスーパーマーケットが全焼し、大きな被害を受けた。
地元メディアの報道によると、15日午前1時頃、浙江省温州市鹿城区(ろくじょうく)の大型スーパーで突然火災が発生した。約1時間燃え続け、スーパーが全焼し、一千万元(約1.8億円)以上の損害を覆った。同スーパーのオーナーは、監視カメラによると、火元は男が火をつけた電動バイクで、火災を引き起こした疑いがあると述べた。
公式の報道によると、酔っ払った男がスーパー前で電動バイクのフロントガラスに火をつけたという。地元のネットユーザーは、故意に放火した男はスーパーのオーナーに恨みを持っていた可能性があると明かした。
ネットユーザーが投稿した動画には、建物全体が炎上し、1階のスーパーが全焼した様子が映っている。放火した男が警察官によって捕まり、パトカーに乗せられ連れていかれた。
ネットユーザーが投稿した写真には、焼けたビルが真っ黒になり、1階は全焼し、2階、3階、4階も大きく損傷している様子が写っている。
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— 中国悲剧档案【新号】 (@TragedyInChina1) February 15, 2022
(翻訳・徳永木里子)