中国旧正月大晦日の夜(1月31日)の「タワーブリッジ」(左)と米国の中国大使館の壁(右)(Mark L. Clifford Twitterより)

 ロンドンやワシントンD.C.ではこのほど、中国共産党を批判や風刺する光アートが現れた。

 ラジオ・フリー・アジア2日の報道によると、中国旧正月大晦日の夜、レーザー光で英国ロンドンのランドマーク「タワーブリッジ」に「黎智英とリンゴ日報の7人を釈放せよ」という文字や、在米中国大使館の外壁などに香港の民主化運動を表す傘、そして北京冬季五輪の風刺画像が登場した。

 アメリカのマルチメディアアーティスト、ロビン・ベル氏は、自身が作成したプロジェクション作品をワシントンD.C.やロンドン、ニューヨークなどに設置するという。

(翻訳・藍彧)