中国陝西省西安市で、新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)が感染拡大し、「最も厳格なソーシャルコントロール措置」が実施された。1300万人の市民はPCR検査を受ける以外の外出は一切禁止され、守らなければ刑事責任が問われる。
環球網によると、中国人民解放軍空軍軍医大学から150人の医療支援チームが27日夜、西安市の感染者隔離区に派遣された。
報道によると、西安市で「最も厳格なソーシャルコントロール措置」が実施されたという。27日午前8時より、西安警察は各大通りを封鎖し、外出禁止を徹底した。警察に見つかった場合、本人あるいは職場が刑事責任を問われるという。
26日まで、1世帯2日ごとに1人だけが生活物資を購入するために出かけることが許されていたが、今ではそれすらできなくなった。通勤者は就職証明書を携帯するほか、PCR検査と関連する部門での登録を済ませておく必要がある。当日帰省した者もPCR検査の陰性証明を提示しなければならない。
(翻訳・北条)