コソボ共和国は8日、米国の北京冬季五輪の外交的ボイコットを支持し、北京冬季五輪を外交的ボイコットすると発表した。
コソボのヴィヨサ・オスマニ大統領が8日、「公的な活動と儀式をボイコットする」と述べ、外交的ボイコットを発表した。ラジオ・フランス・アンテルナショナル(FRI)の報道で分かった。
オスマニ大統領の新聞顧問であるベギン・クピナ(Bekim Kupina)氏は、首都プリシュティナで、中国共産党当局による人権侵害のため、米国、オーストラリア、英国に次いで北京五輪ボイコットに仲間入りするとメディアに語った。
報道によると、コソボの選手は大会に参加するが、コソボ大統領は北京五輪大会期間中、すべての公的な活動と儀式をボイコットするという。
(翻訳・吉原木子)