(曹長青Twitterより)

 ギャラップ調査6日に発表した世論調査によると、民主党員は「社会主義」の意味を誤って理解しているようだ。

 この世論調査によると、共和党員は年々社会主義への警戒を強めている一方で、民主党員の65%は社会主義を肯定的に捉えているという。

 ギャラップ調査の研究によると、民主党員らは「社会主義」を「平等に政府が提供する福祉・サービス」と混同している傾向が強いという。最も多かったのは、「社会主義」を「伝統的な意味での経済的生産資源の政府による所有」と表現している。つまり、アメリカ人は「社会主義」という言葉の定義が曖昧であることを意味している。

 米オンラインニュースサイトの「ブライトバート・ニュース・ネットワーク」は、「社会主義が素晴らしいと思う人は、ベネズエラを見ればわかる」とツイートした。調査によると、ベネズエラの9割以上の家庭が毎日、食料の確保に苦労しているという。また、社会主義が良いと思う人々に、中国共産党体制下での生活がどのようなものかを知るために、中国の農村部の人々に尋ねることを提案している。

(翻訳・吉原木子)