ゼネラルモーターズ(GM)は26日、米国とカナダに4万か所の電気自動車用充電ステーションを設置すると発表した。同計画は、より多くの人々に電気自動車を導入してもらうため、充電インフラに約7億5000万ドル(約855億円)を投資するとともに、この急成長分野における競争力を強化する。
同社はまた、この充電ステーションは、GMから車を購入した顧客だけでなく、すべてのEVユーザーが利用できるように提供すると述べた。
これらの電気ステーションの充電器はWi-Fi(ワイファイ)とBluetooth(ブルートゥース)に対応しており、各ユニットが車両へのエネルギーの流れを安全に調整することができるロードバランシング機能を備えている。
GMの会長兼CEOであるメアリー・バーラ氏は先週に行われたメディアブリーフィングで、「強力なポートフォリオを見る時、我々は手頃な価格の電気自動車、本当に手頃な価格の電気自動車がある。また、多くの人々にとって唯一の交通手段となるため、信頼できる充電インフラが必要となるため、人々が必要とするエコシステムの構築にも取り組んでいる」と述べた。
(翻訳・吉原木子)