(YouTube動画のスクリーンショット)

 山東省青島市の山東科技大学近くの小吃(シャオチー)街(店や屋台で食べる中華の1品料理のこと)でガスボンベが爆発して大火災となり、小吃街全体が廃墟と化した。死傷者は出なかったとのこと。

 地元メディアによると、25日午前2時頃、山東科技大学北門の小吃街で爆発が発生し、近くに住む多くの住民や学生が爆発音で目を覚ました。すぐに裸火が出て、風に乗って火が広がっていた。小吃街の多くの店舗が焼失し、甚大な被害を受けたという。

 ネットユーザーが投稿した動画には、25日午前2時頃、山東科技大学北門の小吃街では激しい炎が燃え上がり、風に乗って火が急速に広がり、小吃街全体が燃え上がっている様子が映っている。動画を撮影した女性は「本当に恐ろしい。早朝2時に、爆発音で目が覚めて、小吃街は全部焼けてしまい、黒々とした廃墟になってしまった」と話した。

(翻訳・吉原木子)