フランスの東南部にあるプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の議会議長であるルノー・ミュズリエ氏はこのほど、「法輪功学習者が20年以上続けてきた真相を語る行動は歴史的な行動であり、後世に役立つだろう」と述べ、法輪功学習者たちの反迫害活動への支持を表明した。

 ミュズリエ氏はフランス法輪大法佛学会への親書で、法輪大法佛学会がタジュール地域圏への関心、法輪功団体の価値観への保護、法輪大法に関する情報の提供に謝意を述べた。また、「中国共産党による法輪功学習者への迫害に抗争することは有効である」とも述べた。

 ミュズリエ氏は政治家として、「大虐殺」に反対してきた。同氏はタジュール地域圏が法輪功団体を力強く支持し、特に迫害被害者に人道支援を提供すると表明した。

 親書ではまた、ベンジャミン・フランクリン賞シリーズのビル・フィッシャー賞最優秀デビュー作部門で銀賞を受賞した『明慧(ミンフイ)報告:中国における法輪功迫害の20年』に言及し、同書は歴史の事実を編纂する大きいプロジェクトで、後世の人々にも役に立つだろうと述べた。ミュズリエ氏は同著書のフランス語版が出版されることを楽しみにしており、手に入れたいと述べた。

『明慧レポート:中国大陸での法輪功迫害の20年』のブックカバー(minghui.orgより)

(翻訳・吉原木子)