パソコンは、仕事をする上で誰にとっても必要不可欠なツールです。パソコン作業をするときに身体への害を軽減するための、6つの注意点をご紹介します。
1、適切な休憩
仕事の合間には、適切な休憩。一般的には、パソコンの前で1時間の連続作業の後、10分程度休憩し、屋外に出て体を動かすのがよいでしょう。また、日常生活の中で運動をするとともに、定期的に健康診断や自己心理測定を行う必要があります。
2、良い作業環境
室内の明るさは、明るすぎず暗すぎず、蛍光灯に直接光が当たって干渉光が発生しないような適切な明るさにしましょう。また、室内の換気を行って新鮮な空気を取り入れましょう。加えて、騒音を抑えるために非ストライクのプリンターを使用するようにしましょう。
3、正しい操作姿勢
パソコンの画面の中央は、操作する人の胸が同じ高さになるように、高さ調節できる椅子を使うとよいです。座っているときは、足を伸ばすのに十分なスペースが必要で、血液循環に影響を与えないよう足を組まないようにします。
4、目の保護
長時間の連続操作は避け、合間の休憩にも気を配りましょう。最も適切な姿勢を保つためには、目とスクリーンの距離を40〜50センチにして、両目がスクリーンを平らに、または軽く下向きに見るようにすると、首の筋肉がリラックスし、眼球の露出面積を最小限に抑えることができます。目の乾きや充血、灼熱感や異物感、まぶたの重さ、目のかすみ、さらには目の腫れや頭痛などの症状が出た場合は、病院の眼科を受診しましょう。
5、栄養をとること
パソコンの前で長時間作業をしていると、主にビタミンAによって合成されるレチノールが網膜から枯渇してしまいます。そのため、パソコンを長時間使用する人は、ニンジン、キャベツ、もやし、豆腐、オレンジや牛乳、卵、動物のレバー、赤身の肉などを適当に食べて、ビタミンAとタンパク質を体内に補給する必要があります。また、お茶に含まれるポリフェノールなどの有効成分が放射性物質の吸収や抵抗を助長するため、お茶を飲みましょう。
6、肌を清潔に保つこと
パソコンのスクリーンの表面には大量の静電気が発生しており、そこに溜まったホコリが顔や手などの露出した皮膚についてしまう場合、時間が経つと発疹や色素沈着が起こりやすくなり、ひどい場合は皮膚病になることもあります。
(翻訳編集・玉竹)