ラジオ放送「希望の声」20日付の報道によると、数千人のニューヨーク市民が18日午後、マンハッタンのブロードウェイ59丁目のセントラルパーク前で、強制的な予防接種に反対する「ニューヨーク自由抗議デモ」を行った。老若男女(ろうにゃくなんにょ)が「アンチ暴政、アンチ強制、アンチワクチン」「自由国家=自由選択」「ワクチンの強制=バイオテロ」のプラカードを掲げ、「私の体は、私で選択」「ワクチン接種は自由だ」などを唱えながら、ニューヨーク州政府のワクチン接種の強制措置に抗議した。
デモ行進のリーダーの一人であるジョー・ローズさんはインタビューで、選択の自由の炎がクイーンズ、ブルックリンまでに広がり、ニューヨークのほぼ全域がソーシャルメディアで話題となっていると語った。「多くの人が左翼メディアに洗脳されてしまっている。この抗議デモの重点は、人々は選択の自由を持つべきであり、ワクチン接種を強制されるべきではないということだ。中国共産党の社会的信用システム全体は、強制的なデジタルネットワークによって構築されている。中国共産党は同盟国のように見えるが、このような中国式な政策の継続と推進を許せば、世界のすべての国が共に没落してしまうのだ」
デモ行進に参加した生物学者は、「ナチスドイツで起こったことをアメリカで見た。カメラだらけで、人よりも監視機械の方が多い国で暮らしたくない」と述べた。
デモ隊はマンハッタン時代広場に来て、数人がスピーチを行った。その中の一人の牧師は、「神様が私たちを創る時、自由と選択の権利を与えてくれている。私たちには人生をどのように生きるかを選ぶ権利がある。ワクチン接種を受けるかどうかは私たち個人の選択である。神様を敬ってください、神様だけが私たちを真に見守ることができる。政府ではない」と叫んだ。
ブロードウェイの有名女優がスピーチの中で、ブロードウェイの俳優はワクチンを接種していないと公演が禁止され、観客もワクチンを接種していないと入場禁止になっていると述べた。彼女は最後に、『レ・ミゼラブル』のテーマソングを観客と一緒に歌った。
(翻訳・藍彧)