広東省恵州市恵陽区で17日午後、ある白い乗用車が露店に突っ込み、ガスボンベの爆発を引き起こした。多くの露店の店主、お客、通行人が被害に遭った。当局は6人死亡、13人負傷したと発表した。
地元メディアによると、17日午後17時38分、広東省恵州市恵陽区三和開発区和興路で、ある白い乗用車が露店に突っ込み、その場で燃え上がった。
目撃者によると、白い乗用車は最初に果物屋台に衝突し、その後、マラタンなど多くの屋台に衝突し、ガスボンベの爆発を引き起こした。事故発生時はちょうど仕事終わりで、多くの人が屋台で食事をしていた。通りを歩く人も多かったという。
ネットユーザーが投稿した動画によると、事故発生後、白い乗用車と屋台が燃え上がっており、十数名の負傷者が倒れ、あちこちから泣きわめく声が聞こえた。屋台が破損し、現場は騒然としていた。
上空から撮影された現場の写真は、白い乗用車が真っ黒に焼け、屋台の横に横転している様子が映っている。消防士が駆けつけて、既に火を消し止めたが、死者や負傷者が地面に倒れ、救助を待っている。
情報筋によると、事故現場周辺は住宅団地と工場が多く、移動型の露店商が集まり、買い物客で賑わっているという。
(翻訳・吉原木子)