韓国軍は7日、国産の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射実験に最近成功し、世界で8番目の潜水艦発射ミサイル保有国になったと発表した。
韓国の国防科学研究所は1日、海軍の潜水艦「島山安昌浩」で、潜水艦発射ミサイルの初の水中発射実験に成功したと表明。ソウル聯合ニュース が報じた。あと1、2回の非公開発射実験を経た後、量産開始となる見込み。
今回の発射実験により、韓国が潜水艦発射ミサイの開発を事実上完了したことになり、米国、ロシア、英国、フランス、インド、中国、北朝鮮に続き、世界で8番目の保有国になったことを意味する。
ボイス・オブ・アメリカの報道によると、防衛アナリストは、韓国の潜水艦発射弾道ミサイル発射実験が成功したことで、北朝鮮や中国共産党からの脅威に対する抑止力が大きく強化されると見ている。
(翻訳・吉原木子)