アメリカ疾病予防管理センター(CDC)はこのほど、ファイザー製ワクチンを承認した。一方、米国複数の医学者は予防接種の停止を呼び掛けている。
アリゾナ州ツーソン市の「ライフサイトニュース」はこのほど、「ワクチン接種の停止」シリーズの第3回会議を放送した。新たに承認されたファイザー製ワクチンをはじめとする各種ワクチンの安全性について、「真実健康財団(TRUTH FOR HEALTH FOUNDATION)」から各国の専門家たちを招いて議論し、「新型コロナウイルスワクチンの市民安全性検討委員会」の結成を目指していた。
「真実健康財団」の首席医学顧問であるピーター・マッカロー博士(心臓病専門家、疫学者、医学教授)は、アメリカ食品医薬品局(FDA)とCDCがワクチンの安全性に関する十分な審査を行わなかったと批判した。
マッカロー博士は、「米国立衛生研究所(NIH)や様々な連邦政府機関で、24以上のデータ安全監視委員会の委員長を務めた経験から、さらにファイザー製ワクチンの有効性がわずか42%であるという最新のデータをもとに、これらの承認されたワクチンは有効ではないと考えられる」と述べた。
同氏はまた、「これらのワクチンは、50万件のワクチン傷害事件に関連しており、そのすべてが非常に深刻なカテゴリーに属している。CDCは、12,000人以上の(ワクチン接種による)死亡者、驚くべき数の心筋梗塞、脳卒中、そして4,000件以上の心筋炎(若年層の心臓の炎症)を確認している。これらのワクチンは、神経系、血液系、免疫系への恒久的なダメージになる」と述べた。
さらに、「FDA、ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アストラゼネカが合意したにもかかわらず、妊娠中の女性に使用されたmRNAワクチンの安全性に関するデータを研究した結果、妊娠中の女性および妊娠可能な年齢の女性は、いかなる場合でも臨床試験プログラムにおいてワクチンを接種すべきではないと結論づけた。現在公開されている報告書では、数十万人に副反応がでており、数千人の死亡者が出ているが、これは 『氷山の一角 』に過ぎない。」と説明した。
米国医師外科医協会(AAPS)の2人の執行役員も、FDAがファイザー製ワクチンの製造を承認すべきではないと考えている。
(翻訳・吉原木子)