世界19カ国の専門家が集まる「反生体臓器摘出世界サミット」は17日、開幕した。ヨーロッパ、アメリカ、アジアの5つの非政府組織（NGO）によって、26日までの2週連続の週末に開催される予定。
医学・法律・政治・メディア・市民社会・政策制定の6つの視点から、中国共産党による生体臓器狩りの残虐行為による、人間の尊厳、生命、生活のあらゆる面に及ぼす広範囲な影響を探り、生体臓器狩りの残虐行為に対抗し、防止する方法を議論する。
最初のセッションでは、医療界の専門家を招き、「岐路に立つ臓器移植医療、倫理に基づいた職業がいかに大量虐殺のために簒奪され、再利用されているか」について議論した。
同サミットには、欧州議会議員、フランスの元大臣、下院議員、医師、学者、教授、判事、弁護士、人権活動家など、19カ国から35名のエリートが参加。
（翻訳・徳永木里子）