26日午前、参議院議員会館で、中国共産党によるウイグルなどの人権侵害に関する会議が開かれた。複数の国会議員連盟と迫害を受けている民族団体の代表者らが会議に出席した。
「日本チベット国会議員連盟」、「日本ウイグル国会議員連盟」、「南モングルを支援する国会議員連盟」、「人権外交を超党派で考える議員連盟」、「人権外交を推進する議員連盟」、「インド太平洋人権連絡協議会」を代表する議員らが会議に出席し、日本国会は中国で起きている深刻な人権侵害に対し、対策を取るべきだと述べた。中国国内の人権侵害は多数の民族が含まれており、日本はこれらの迫害を受けている当事者民族団体に、可能な限り人道的な援助を提供すべきだとの見解を示した。
その後、チベット、新疆ウイグル、南モンゴル、香港の人権代表者及び中国民主化運動の代表らによる中国での人権侵害状況が発表された。
(看中国記者・神谷、黎宜明)