鄭州市の隣の新郷市の酷い状況(ツイッター動画のスクリーンショット)

 中国河南省では川の増水により、7月下旬から下流の重要地域を保全するため、衛河水系の洪水貯留地区に放流し始めました。

 中国の河南日報ウェブサイトの報道によると、河南省は7月30日0時に、人口8.94万人の小灘坡という洪水貯留地区に放流し、多くの住民がまた一瞬にして畑や家を失いました。9つの洪水貯留地区のうち8つの地区が冠水しました。

 中共当局はこれまでのこの措置について、「個人を犠牲にして国を守っている」というスローガンを掲げて大々的に宣伝しています。

 被災した村民は悲惨な境遇に追い込まれています。

(新時代Newsより転載)