マーチングバンド「天国楽団」(写真撮影:看中国/徳永木里子)

 今日(7月18日)の正午、日本の法輪功学習者は神奈川県横浜市の中心部で中国共産党の迫害を抗議するパレードを行った。パレードは桜木町駅前の広場から出発し、マーチングバンド「天国楽団」を先頭に横浜市内を練り歩いた。法輪功学習者は「法輪大法は素晴らしい」、「世界100以上の国に愛好される法輪大法」、「中共の悪魔を打倒しよう」、「中共≠中国」などの旗やのぼりを掲げた。

 去年、中国共産党政権による新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎、COVID-19)の隠蔽が原因となり、ウイルスが世界各地に拡散し、世界的なパンデミックが起きた。米ジョンズ・ホプキンス大学のウェブサイトに掲載されている、世界の新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)感染追跡データによると、アジア太平洋時間7月18日12時まで、世界で確認された患者数は累計約1億9千万人であり、世界の累計死亡者数は400万人を超えた。

 今日の中国は、現代化された超大国としての地位を確立しようとしているが、中国共産党は中国国民に厳しい規制を課している。そして、自由主義的な考え方を持つ者や、宗教信仰者及び少数民族に対する残虐な迫害を続けている。

 1999年7月20日、中国共産党の江沢民総書記(当時)の指示に従って、中国共産党政権は文化大革命以来最大の政治運動を開始し、約1億人の法輪功学習者に対して迫害を開始した。2006年から、法輪功学習者を中心とする良心の囚人が、中国の病院で臓器を摘出され、殺害されていることを示す証拠が得られた。この迫害は今日も続いている。

日本の法輪功学習者のパレード(写真撮影:看中国/徳永木里子)
日本の法輪功学習者のパレード(写真撮影:看中国/徳永木里子)

 

日本の法輪功学習者のパレード(写真撮影:看中国/徳永木里子)
日本の法輪功学習者のパレード(写真撮影:看中国/徳永木里子)

(看中国記者・黎宜明)