YouTubeはこのほど、トランプ氏のビッグ・テックに対する訴訟に賛同する 動画や、米政府が推進しているワクチン接種に抵触する動画、ヒドロキシクロロキンなどを新型コロナの効果的な治療法や予防法として推奨する動画を削除したり、そのアカウントをブロックしたりしています。
米ニュースサイトBreitbartの12日付によると、YouTubeは9日、保守政治行動会議(CPAC)を主催するACU がアップロードしたトランプ氏の動画を削除し、同アカウントに対し、一週間投稿禁止にしました。この投稿禁止によってテキサス州ダラスで11日に開催された「CPAC 2021 Part 2」や、トランプ氏のCPAC演説を共有することができなくなりました。
削除された動画では、トランプ氏がビッグテック企業を相手に集団訴訟を起こしたことを取り上げており、 また、COVID-19の治療薬としてヒドロキシクロロキンに関する医学的研究も引用されていました。 YouTube側は、ヒドロキシクロロキンをウイルスの効果的な治療法や予防法として推奨するのは「医療上の誤報」として削除したと説明しています。
アカウントをブロックされたACUのシュラップ会長は、「トランプ前大統領のビッグテックに対する訴訟に賛同したためだ」と主張しました。
このほか、昨年から、中共ウイルスの治療薬があるとずっと訴え続けていた「アメリカの最前線の医師( America’s Frontline Doctors)」のウェブサイトは5月、Amazonから永久追放され、YouTubeにもブロックされました。
バイデン政権は、ワクチン接種を進めるため一軒ずつ回って、接種していない人を見つけ、何としても接種させようと計画しているようです。それをより効果的に実現するため、 バイデン政権は現在、Covid-19ワクチンに関するテキストメッセージの「事実確認」を、SMS運営側に呼びかけています。
米ウェブサイト「Gateway Pundit」は12日の記事で、左派はすでにインターネットを完全にコントロールしており、ソーシャルメディアでの投稿やブログの記事を検閲しているため、テキストメッセージを検閲し始めるのは時間の問題だと指摘しました。
(新時代Newsより転載)