台湾と日本の「卓球界のお似合いカップル」福原愛さん(32)と江宏傑さん(32)は8日、「夫婦で協議した結果、双方合意のうえで離婚が成立した。私共の子供達については、共同親権となるので、少しでも子供達への影響を減らすことができるよう、それぞれ努力する」と正式に共同声明を発表した。2人の4年余りの結婚生活が正式に終わったニュースが出ると、台湾と日本のファンの間で話題となった。中国のネットユーザーにも注目され、関連話題がウェイボー(微博、Weibo)のホット検索ランキングに昇った。
元卓球選手の福原愛さんは、2016年に同齢の台湾選手の江宏傑さんと結婚し、国際メディアの高い注目を集めた。しかし、福原愛さんは今年3月に日本のメディア「週刊文春」に男性と旅行に出かけているところを撮られ、不倫疑惑が浮上した。その後も台湾に帰らず、実母を日本に迎えた。一方、江宏傑さんは4月に高雄裁判所に、子供の親権などを含む離婚を訴訟し、メディアの注目を集めた。
https://youtu.be/MfUYGFby4zw
不倫騒動の影響で福原愛さんのイメージに大きな打撃を与えた。今年の東京オリンピック関連の仕事がなくなるだけでなく、福原愛さんが会社の名義で交渉していた「日本卓球協会」との協力も延期されることになり、同協会のホームページからも企画が削除された。
小さい頃から中国遼寧省で訓練していた福原愛さんは、中国では「瓷娃娃(ツーワーワー)」という愛称で親しまれている。中国のファンは彼女を「中国の娘」と見なしている。不倫疑惑が浮上してから、日本や台湾では本来の甘いイメージは完全に崩れてしまったが、中国のネットユーザーだけが今でも圧倒的に支持している。
8日、離婚共同声明を発表した後、福原愛さんはまずウェイボーで発言することを選んだ。中国のファンに謝るメッセージを投稿し、中国のネットユーザーから多くの支持を得た。
(翻訳・吉原木子)