マイク・ギャラガー氏(ツイッター動画のスクリーンショット)

 近日、中国共産党(以下、中共)外交部の趙立堅報道官と米下院議員マイク・ギャラガー氏は、新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)の起源をめぐり、非難の応酬を繰り広げた。ギャラガー氏は台湾と中共を比較して、「台湾は半導体を生産し、中共統治下の中国は武漢ウイルスを生み出した」と皮肉った。

 23日、中共外交部の趙立堅報道官はツイッターで、ギャラガー米議員(ウィスコンシン州選出)が先日、中国が新型コロナの情報を隠蔽したと非難したことに対し、米軍生物兵器研究所「フォート・デトリック」と、電子タバコ関連の肺障害との関連性を示唆する内容を投稿した。

 これに対し、ギャラガー議員は「全くのでたらめだ」と反論した。さらに「台湾は2400万人の『民主国家』であり、ジェノサイドを行っている全体主義の中共と違って、半導体を生産する。中共はウイルスを生み出した」と強調した。

(翻訳・北条)