トランプ前米大統領は16日、FOXニュースの司会者ショーン・ハニティー氏とのインタビューで、新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)のパンデミックは、武漢ウイルス研究所流出が原因だと信じていると述べた。
世界で300万人以上の死者を出した新型コロナついて、トランプ氏は「武漢研究所から流出した恐ろしいウイルスは、私の考え方を完全に変えた。これはただ不幸な事故であってほしい、そう信じている。ウイルスは武漢ウイルス研究所から流出したものだと信じている。そしてこの流出は、(中国共産党の)無能さが原因だとも思っている」と述べた。
「この見解に同意しない人もいるだろう。彼らは、ウイルスは意図的作られたと考えているかもしれない。それは大変恐ろしいことだ。武漢ウイルス研究所から誤って流出したと思っている」とトランプ氏は続けて述べた。
トランプ氏は国際社会に、ウイルスが流出した経緯についてもっと知る必要があると呼びかけた。
(翻訳・徳永木里子)