中国遼寧省大連市にいる母親(法輪功学習者であるため)が中国共産党(以下、中共)の警察官に連行されたため、最近、東京都で一連の抗議活動を行っている日本の女性会社員付偉彤氏は15日、中共の警察官から脅迫を受けたことを明らかにした。
付氏の母親が連行された後、父親も中共警察官の監視・脅迫を受けている。父親は15日、電話の中で付氏に中共の警察官に脅迫されたことを打ち明けた。付氏が中国共産党への抗議を止めず、母親が連行された報道をすべてのメディアから取り下げなければ、父親は失業させられる。
付氏は中共から脅迫を受けている父親の安全を心配しているが、もし中共を恐れていたら、公に抗議できなかったとも明言した。今回の抗議は、母親を救出するためだけではなく、不法に逮捕され連行されたすべての法輪功学習者を救出するためでもあると強調した。付氏は最近、在日中国大使館前で抗議し、国会前で国会議員に中共による法輪功学習者への迫害を訴えていた。
また、付氏の抗議活動を取り上げた当サイトは、不明のサイバー攻撃を受けた。看中国(ビジョンタイムズ・ジャパン)公式ウェブサイトは14日と15日、付氏の抗議活動を2日連続報道した後、16日未明、わずか30分で千件ものサイバー攻撃を受けた。
(看中国記者・黎宜明/翻訳・徳永木里子)