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 米ニュースサイト「阿波羅ネット」の9日の報道によると、米テキサス州のグレッグ・アボット知事(共和党)は先日、選挙で故意に票を変えたり、選挙記録を書き換えたりする不正行為を、最高20年の懲役が科せられる第2級の重罪とする法案に署名しました。 この新法は今年9月1日から施行される予定です。 

 同新法によれば、違法な投票用紙を故意または意図的に数えたり、無効な投票用紙を有効な投票用紙に変更したり、有効な投票用紙を数えるのを拒否するなどの選挙詐欺行為が第2級重罪とみなされ、2―20年の懲役または1万ドル(約110万円)以下の罰金に処されます。 

 これまでは、これらの詐欺行為はクラスAの軽犯罪とされ、最高1年の懲役または4000ドル(約44万円)以下の罰金が科せられます。 

 新法の支持者は、「この法律がテキサス州の選挙の完全性を保護し、検察官にこの法律を執行するための権限を与えるものだ」と述べています。

(新時代Newsより転載)