今月11日から13日までに英国で開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット) では、「台湾海峡の安定の重要性」が初めて明確に言及された。米国、日本をはじめとする同盟国で中国共産党による台湾への政治的圧力抑止が期待される。 また、サミット宣言では、新疆ウイグル自治区の人権問題や香港への懸念も表明される。
今回のG7サミットは、米国、カナダ、日本、英国、フランス、ドイツ、イタリア7か国に加えて、オーストラリアと韓国も非加盟国として招待された。これらの国で、中国共産党に対する基本的な姿勢を確認し、柔軟な協力を促進することが話し合われる。
(翻訳・吉原木子)