インドの衛生当局は26日、先週末(23日)までに9000人以上が真菌感染症に感染したため、警報を発表した。
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英国「デイリー・エクスプレス」紙27日の报道によると、新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)から回復した人を含め、すでに数千人が真菌感染症に感染しており、インドの衛生当局はその蔓延を食い止めようとしているという。
インドのナレンドラ・モディ首相は26日、真菌感染症が新たな課題であることを認めた。先週末までに真菌感染症の感染者が9,000人を超え、その半数以上がグジャラート州とマハーラーシュトラ州の住民であるという。
米国疾病予防管理センター(CDC)のデータによると、真菌感染症の死亡率は54%であるが、制御しないと死亡率は上昇する可能性があるという。
インド中部都市インドール市にある大型病院「the Mahara Yeshwantrao Hospital」の医学責任者のパンディ(音訳)医師によると、同病院では、1,100人の病床のうち、すでに200の病床が真菌感染症の治療に使われているという。
同氏はまた、真菌感染症はすでに新型コロナウイルスよりも深刻となり、死亡率は9割を超える可能性があると警告した。「真菌感染症の患者は直ちに治療を得られなければ、死亡率は94%になる可能性があり、その上治療費も高額になる」
(翻訳・藍彧)