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 米ニュースサイト「Gateway Pundit」の9日の報道によると、4月26日に発表された米国勢調査で、2020年大統領選で投票したと自己申告した人数は1億5462万8000人と判明しました。しかし公式結果の投票者数は1億5800万人と、国勢調査より約337万人も多く、大きな差が生じました。

 米政府は国勢調査の一環として、大統領選挙で投票したと自己申告した市民のデータを収集しています。今回は大きなずれが生じたことから、同報道は2020年大統領選の結果は、データによる支持を再び得られなかったと報じました。

 国勢調査データと実際の投票統計について、ロバート・バーンズ(Robert Barnes)弁護士は、「Inside the Numbers」の番組で、「歴史を見ても、国勢調査のデータと実際の投票データは『目と鼻の先』だ」と述べ、2つのデータは往々にしてほぼ一致することが多いといいます。

 これについて、米サイト「The Election Wizard」は、「国勢調査が的外れなこともある。しかし、何十年もの間、国勢調査が結果を大きく狂わせたほぼすべてのケースは、国勢調査局が投票した人数を過剰に記録していたことが原因だった」と報じました。つまり今までは、国勢調査の統計は実際の投票統計より多くなることが一般的でしたが、 今回はその逆で、実際の投票統計の方が約337万票も多い結果となりました。

 考えられる原因について、バーンズ弁護士は、「国勢調査のデータが、2020年に不正が行われていたことを示す強力な状況証拠であると確信している」と述べました。

 国勢調査によると2020年の選挙では、全国の有権者の69%が、郵便や選挙日前に投票するなど従来と異なる方法で投票しました。

(新時代Newsより転載)