フェイスブックの監視委員会は5日、トランプ前米大統領のアカウントを復活させることは「潜在的に深刻な暴力のリスクがある環境を作り出す」と説明した上、トランプ氏のアカウントを新たに6カ月停止することを決定した。
これに対し、トランプ氏は声明で「極左の狂人が真相を恐れているため、前米大統領は言論の自由を奪われたが、真実はいずれにせよ現れ、これまでよりも大きく強いものになる。フェイスブック、ツイッター、グーグルがやっていることは、わが国にとって完全な恥である」と述べた。
同氏は5日、「我が国の国民はそれを容認しない!これらの腐敗したソーシャルメディア企業は、政治的な代償を払わなければならず、我々の選挙プロセスを弱体化させ、破壊することは決して許されない」と書いた。
同氏はフェイスブックに戻りたいとは明言していないが、4日にコメントや動画をタイムリーに公開するために、新たなソーシャルメディア・プラットフォームを立ち上げた。
(翻訳・徳永木里子)